国勢調査の調査員になりました

5年に一度の全国的に行われる国勢調査の時期が来ました。
テレビCMとかでも放送しだしますし、前回の事を覚えている人も多いと思います。

今回は縁があって、調査員の依頼があったので受けてみることにしました。

色々とググってみたけど、結構拒否したいって人がいるのね。
プライバシーの関係で拒否したい気持ちは分かるけど、中には世界や社会から命を狙われているの?って位に声高に拒否したい/皆で拒否しよう!と書いている人もいて、病んでおりますなー、と思う今日この頃。

意義について

学生など特にだけど、住民票上の住所と居住地が違う場合があるので、行政の施策上で地域の実態をより詳しく知る上で必要なんだよね。
ビックデータが注目されてたけど、それと同様に統計の力は偉大なのですよ。

しかし、読むと割と調査員に対する不信の方が多い模様。
なり手がおらず、町内会長とか地域の人が近所を回るので、個人情報を詮索されるのはいい気分ではないのは確かだよね。
その調査員に詳しく知られたくないと思うのなら回答を郵送するとか。
それなら見られることはないし、もしくは今回からネットで回答出来るので、それが一番いいのかも。

 

ネット回答出来るのなら

現実問題として、全国民全世帯がスマホ/ネットで回答出来るとは思わないけど、ネット回答用の調査票は一軒一軒回って配布されるのであれば、まずは郵送で全世帯に郵送かポスティングで送ってもいいのかもと思ったけど、怪しいね。
郵便ポストに「あなたの世帯状況をこのサイトに登録してね///」とか書かれたチラシが投函されてたら、まず疑うよね。いくらなんでも怪しすぎる。

国勢調査については統計法で(統計法第2条第4項及び第6項,第5条第1項及び第2項)定められており、調査とそれに回答する義務も発生しているので、建前上はしなければならくなっている。
もちろん、義務とはいえ個人情報をなぜ記入しなければならないのか、という疑問もあるけれども、住民票にかかる各種手続き(出生、転入転出、婚姻、離婚、死亡等)や確定申告とかしていれば(たいていの人はしているけど)そもそもの個人情報は既に握られている訳で。
居住地と住民票上の住所が違う場合もあるから居住地の自治体が把握していない可能性もあるけどね。(それはまた違う法律に引っかかるのだけれども。)

なので、国勢調査に対する個人情報がーといった懸念はナンセンスだと思う

 

そんな訳で、意義のあることなので本当に協力して頂きたい所存。

5の付く年の国勢調査の調査項目は少ないので、10分もあれば終わるしね。

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