ALSアイスバケツチャレンジとか

ALS(筋萎縮性側索硬化症)チャリティ活動でアイスバケツチャレンジが色々なメディアに紹介され、大マスコミは好意的な報道に対してネット界隈だと批判的だったり、それに参加する/しない事がニュースになったりと何かと騒がれてるけど、そもそも、ALSって何よ?って人も多いんじゃないかと思う。

それ以前に何故、氷水を被るのか理解できないのでちょっと調べてみた。

ALSアイス・バケツ・チャレンジって?

アイス・バケツ・チャレンジ – Wikipedia

慈善運動のための資金調達の方法として氷水をかぶるという運動は以前より行われているが、起源については複数の説はあるもののはっきりしていない。そのひとつとして、2013年から2014年の冬の間、「Cold Water Challenge」と呼ばれる運動がアメリカのソーシャルメディア上で人気となった。そこには冷たい水に飛び込むか、がん研究のための寄付をするかのどちらかを選ぶという指示が含まれていた。

難病情報センター | 筋萎縮性側索硬化症(公費対象)

要約するとALSとアイスバケツチャレンジは直接は関係無いけど、行為そのものはチャリティーの一環として流行っている手法をとっている、と。

アイスバケツチャレンジの是非について

寄付するか氷水を被るかの2択を迫る意味がわかったけど、寄付の強要ってどうなのよ?って思うし、ALSについて紹介せず著名人が氷水を被って次の人を指名するイベント扱いな報道が大部分なので、このチャレンジに対してそりゃ反発する人はいるよね。

もちろん、どういう経緯や意図であっても寄付されればそれは立派な寄付だし、偽善と呼ばれる行いだとしてもそれは紛れも無い善なので、結果的に寄付金が集まって、ALSという病気について認知度が高まれば成功。

だから、「黙って寄付すればいいのに」とか「売名か」とか言われるけど、ALSのキャンペーン活動なんだから目立たせないとダメなんだよね。

なので、著名人の多くは寄付を行い、かつ氷水を被って次の人を指名する。

そうすることでメディアが注目し、多くの人の目に触れる、と。

 

結局のところ、この反発は病気にかこつけて芸能人が氷水を被ってはしゃいでるイベントってイメージしか伝わってこないのが原因なのだと思う。

もっと、ALSという病気について紹介すれば温度差は少なくなるんじゃないかな。

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